ある雪の降る日私は運命の恋をする‐after story‐
そんなある日

小さな奇跡が起きた。

それは、俺が朱鳥のそばで、いつものように涙を流している時だった。

「……………………ま…」

微かに声が聞こえたきがして急いで顔を上げる。

……すると、そこには微かに目を開けた朱鳥がいたんだ。
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