ある雪の降る日私は運命の恋をする‐after story‐
キュッと体を丸めて目をつぶった。

これは、とても安心出来る体制。

自分がちゃんといるって認識できる。

"楓摩に会いたい"

そう、思ったら、何故か楓摩の声がした気がした。

"朱鳥"って優しい声で呼んでくれている気がする……

これは、現実?それとも幻?
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