ある雪の降る日私は運命の恋をする‐after story‐
その日もまた夢を見た。











真っ暗などこか、自分の姿さえも見えない場所に居て

周りから声が聞こえてくる

"消えろよ"

"お前、自分が、迷惑かけてるってわからない?"

"ほんっと、腹立つよな"

"ゴミは大人しく捨てられろよ"

"お前なんか死ねばいいのに"

そんな言葉が永遠と聞こえてくる。

耳を塞いでも聞こえてきて、頭がおかしくなりそう……
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