ある雪の降る日私は運命の恋をする‐after story‐
トクン…トクン…トクン…トクン…

リビングでソファに朱鳥を座らせて、聴診をした。

けど、異常はなし。

……少し心配だけど、ストレスとか…かな

「朱鳥、心臓、どんな風に痛かった?」

「……なんか、キューって、握りしめられてるみたいな…苦しい感じだった…」

「そっか。今は痛くない?」

コクン

「他に、痛いところとか苦しいところもない?」

コクン

「なら、よかった。もし、これが続くなら今度検査してみよっか。でも、多分ストレスとかだと思うから、大丈夫だよ。」

コクン

朱鳥は、少し眠たそう

俺は、朱鳥の隣に寄って、朱鳥に体重を預けさせる。

しばらく、撫でてあげると、いつの間にか朱鳥は眠っていた。
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