ある雪の降る日私は運命の恋をする‐after story‐
だけど、その日

俺は、その後、さっきの自分に対してとても後悔をした。





























「……ん……………朱鳥…」

なんとなく目が覚めて、寝返りを打つ。

寝ぼけた目で、朱鳥の手を握ろうと手探りで朱鳥を探す。

……けど

「あれ…朱鳥?」

半分閉じていた目を開けると、そこにさっきまでいたはずの朱鳥はいなかった。
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