ある雪の降る日私は運命の恋をする‐after story‐
昼休み

俺は、少し朱鳥が心配で、俺から連絡をすることにした。

プルルルルルッ♪

プルルルルルッ♪

"もしもし"

「もしもし、北斗?朱鳥の様子、気になって電話しちゃったんだけど、どう?熱、上がったりした?」

"うん。だんだん上がってきて、今は39.4。熱、すごい高くて辛そうだから、俺も連絡しようと思ってたんだ。どうする?病院、連れていく?"

「んー、朱鳥、どんな感じ?吐いたりとかはある?」

"うん、2回吐いてる。ご飯も食欲無いみたいだよ。ずっと、寝てるんだけど、寝てる間も夢見てて、魘されてる。汗も沢山かいてるし、脱水がちょっと心配かな。"

「そっか。……んー、朱鳥が嫌がらなければ連れてきてもらってもいい?もし、朱鳥が嫌がれば、ちょっと様子見で。でも、40.0になったら、問答無用で連れてきて。」

"了解。じゃあ、ちょっと聞いてくる"
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