ある雪の降る日私は運命の恋をする‐after story‐
午前中の仕事を終わらせ、ICUに顔を出すと、朱鳥は苦しそうながらも、眠っていた。

カルテを見ると、まだ熱もあまり下がらず、昨日よりはましだけど、危ない状態だ。

でも、ICUでもなんとかやれているみたいだから、少し安心した。

俺は、朱鳥の枕元に置き手紙をして、ICUを出た。
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