ある雪の降る日私は運命の恋をする‐after story‐
楓摩side
「朱鳥、大丈夫?」
急いで家に入る。
昼休み、朱鳥から連絡があって駆けつけた。
"…………やばい…かも……………………結構、辛い……"
朱鳥が辛いってことはそうとうだ。
俺は急いで、朱鳥がいるであろうリビングへ向かった。
リビングに入ると、朱鳥はソファの上で丸まって震えていた。
「朱鳥、どうした?」
「…………さ…むい……」
タダでさえ、今も熱が高そうなのに、寒いってことは、これからもっと上がるってことか……
俺は、内心焦りながらも、朱鳥の診察をした。
熱は、39.9
少しの貧血と、かなりの脱水症状。
「朱鳥、吐いたりした?」
「…うん……」
「何回吐いたか、覚えてる?」
「…………5回……くらい…気持ち悪くて……」
「飲み物はのんだ?」
朱鳥は首を横に振る。
気持ち悪すぎて、飲めないのかな……
それにしても、ここまで脱水してると、病院に行って点滴をしなきゃ。
俺は、朱鳥をもう一度毛布でくるんでから抱き上げた。
「朱鳥、辛そうだから病院連れていくね。苦しいと思うけど、もう少し我慢してね。」
急いで家に入る。
昼休み、朱鳥から連絡があって駆けつけた。
"…………やばい…かも……………………結構、辛い……"
朱鳥が辛いってことはそうとうだ。
俺は急いで、朱鳥がいるであろうリビングへ向かった。
リビングに入ると、朱鳥はソファの上で丸まって震えていた。
「朱鳥、どうした?」
「…………さ…むい……」
タダでさえ、今も熱が高そうなのに、寒いってことは、これからもっと上がるってことか……
俺は、内心焦りながらも、朱鳥の診察をした。
熱は、39.9
少しの貧血と、かなりの脱水症状。
「朱鳥、吐いたりした?」
「…うん……」
「何回吐いたか、覚えてる?」
「…………5回……くらい…気持ち悪くて……」
「飲み物はのんだ?」
朱鳥は首を横に振る。
気持ち悪すぎて、飲めないのかな……
それにしても、ここまで脱水してると、病院に行って点滴をしなきゃ。
俺は、朱鳥をもう一度毛布でくるんでから抱き上げた。
「朱鳥、辛そうだから病院連れていくね。苦しいと思うけど、もう少し我慢してね。」