ある雪の降る日私は運命の恋をする‐after story‐
けど、それでも辛い時はある。
「んー…………いや、やだ…」
特に嫌な夢から覚めた時は、体が小刻みに震えて止まらない。
さらに、呼吸も苦しいし、熱のせいで体全体が重く気持ち悪い。
でも、楓摩はお仕事中だから、科も違うし、呼べない。
そんな時は、頑張って自力で戻そうとした。
それで焦っちゃって、結局、気がついたら楓摩が心配そうな顔で覗いていて、呼吸器がついていたりもした。
そんな日々が何日も続いた。
「んー…………いや、やだ…」
特に嫌な夢から覚めた時は、体が小刻みに震えて止まらない。
さらに、呼吸も苦しいし、熱のせいで体全体が重く気持ち悪い。
でも、楓摩はお仕事中だから、科も違うし、呼べない。
そんな時は、頑張って自力で戻そうとした。
それで焦っちゃって、結局、気がついたら楓摩が心配そうな顔で覗いていて、呼吸器がついていたりもした。
そんな日々が何日も続いた。