ある雪の降る日私は運命の恋をする‐after story‐
その日、結局、私たちの話し合いに結論が出ることは無かった。

けど、おじさんが帰った病室で、私は不思議とスッキリとした気持ちだった。

そして、確信はないけど、もう、悪い夢は見ないような気がした。

その後、本当に悪い夢を見なくなったなんて、この時は知るよしもなかった。
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