ある雪の降る日私は運命の恋をする‐after story‐
楓摩side
朱鳥から陣痛が始まったと連絡を受けてから、3時間ほどして、仕事が落ち着いたので、俺は朱鳥の病室に向かうことにした。
コンコンッ
「朱鳥、入るよー」
ノックをしてから入ると、朱鳥は少し痛みに苦しんでいる様子。
「大丈夫?結構痛くなってきた?」
コクン
「少し……強くなってきた…」
「そっか…もう、産まれるのが近付きてきてるんだね。痛いよね、そばにいてあげられることしか出来なくてごめんね、頑張れ」
そう言って背中をさすると、朱鳥は不安げに俺の手を握った。
「大丈夫だよ。朱鳥、赤ちゃんの心配してるんでしょ?」
……コクン
「大丈夫。きっと、大丈夫。ちゃんと赤ちゃん産まれてくるから。…たとえ障害が残ったとしても、俺たちでサポートしていけば、なんの問題もないでしょ?だから、大丈夫だよ。」
コクン
朱鳥は、そう頷くと少し涙を流した。
「赤ちゃん…………頑張れ……」
と言って、泣きながら微笑んでお腹を撫でた。
コンコンッ
「朱鳥、入るよー」
ノックをしてから入ると、朱鳥は少し痛みに苦しんでいる様子。
「大丈夫?結構痛くなってきた?」
コクン
「少し……強くなってきた…」
「そっか…もう、産まれるのが近付きてきてるんだね。痛いよね、そばにいてあげられることしか出来なくてごめんね、頑張れ」
そう言って背中をさすると、朱鳥は不安げに俺の手を握った。
「大丈夫だよ。朱鳥、赤ちゃんの心配してるんでしょ?」
……コクン
「大丈夫。きっと、大丈夫。ちゃんと赤ちゃん産まれてくるから。…たとえ障害が残ったとしても、俺たちでサポートしていけば、なんの問題もないでしょ?だから、大丈夫だよ。」
コクン
朱鳥は、そう頷くと少し涙を流した。
「赤ちゃん…………頑張れ……」
と言って、泣きながら微笑んでお腹を撫でた。