ある雪の降る日私は運命の恋をする‐after story‐

溜め込み

昼休み

午前の外来を終え、医局に戻って携帯を取り出す。

…すると、朱鳥からメッセージが来ていた。

"つらい"

それだけ書かれたメッセージ。

……俺は、とてつもなく不安になった。

俺は、椅子から立ち上がり、朱鳥の病室へ向かう。

…どうしたんだろう………

副作用かな……

朱鳥、久しぶりの治療だから、辛いのかもしれない……

だけど、普通なら、ナースコール押すよね…

それも、出来ないくらい辛いのかな……

俺は、朱鳥が心配で小走りで朱鳥の病室へ向かった。
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