ある雪の降る日私は運命の恋をする‐after story‐
ピピピピピッ♪

ピピピピピッ♪

久翔先生の声で目が覚めたと思ったら、私はいつの間にか久翔先生に熱を計られていた。

なんか、今日はボーッとする。

「うわ、40度超えてる…辛そうだし、解熱剤の点滴入れるね」

私は、久翔先生の言葉も意識が朦朧としてるのか、よくわからなくて、ただ小さく頷いた。

「……楓摩にも連絡しとくか…」

久翔先生は、何やら色々と言って、看護師さんなどに指示を出す。

私は、それを見ながら気絶するように眠りについた。
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