木の葉の数だけ書く日記

「オレ早く家に帰って、マッパになったらさっさと風呂入りてぇよ。」

私がそう言ったら、ケイがピクッ！として、即座にむこう脛をゲシッと蹴られた。

「何だよ……。
誰もいないんだからいいじゃんかー。」
と、言ったらいつの間にか後ろのソファに人がいた。

そう、私は彼と子供の間で、男言葉が面白くてマネしているのです。

週末ケイがついて来てくれず、自宅を出て10メートルで行き倒れたので、ケイをしつこく電話で呼び、役場と病院２軒とハシゴした時の事だ。

今週はどうしよう。

台風が過ぎてから考えるか。

ケイは学校の泊り授業に行けなかった。

「ケイ君の分も、皆で楽しんで来ます。」

と、担任が言った。

それ、別に嬉しくないですから。

かえって泣いちゃうぞーだ！