Forever love



「いいえ……何でもありませんよ(笑)」



と 冷静に振る舞ってみせたけど



やはり 母上には かなわなかった…




「それなら そうと……良いのですが。葵が 悩んでるように 見えたから……」




私は 思った……



母上は 最初から 私の気持ちに気付いてたのかもしれない…



その 拍子に
私の体からなにが 抜けたように



「何かありましたの??葵…」




涙が溢れ出た……



もう
私の感情は ボロボロだったのかもしれない……



そして私は……



< 51 / 131 >

この作品をシェア

pagetop