キラキラと輝く失意の世界で君を恋う
「お待たせー。腹減ったー」
「ね!ね!私も!取り敢えず食べよう?
はい。手を合わせて、」
「「いただきまーす」」
やばい。
泣きそう。
これって夢にまで見た憧れの同棲みたい。
って言うか家族!
これはもう家族なんじゃないかな?
「うっまー!」
「今日はいつも以上に丁寧に作ったからね!
味は私が保証する!」
「由さん格好いいー!素敵!イケメン!結婚して!」
「っ!!」