【完】壊愛ー姫は闇に魅入られてー
次の日。
休みの日は流が昼まで起きないから
何も言わずに買い物へ。
クリスマスの時とは違う意味で甘い雰囲気。
お店の周りにされてある飾り付けなんか、可愛すぎてほんと胸がキュンキュンときめいてくるよ。
「いらっしゃいませー!」
とりあえず目に入った可愛いこのお店から攻めてみることに。
んー...
やっぱり流にどんなチョコレートが好きか聞いておくんだった...。
「彼氏さんにですか?」
ヌッといきなり横から顔を出してきた店員さんに驚く。
「あっ、はい...一応」
まだ買うか決まってないけど...。