ぽっちゃり幼なじみはオオカミくんでした。


それから1週間後のクリスマス。

響くんとの約束は夜からだからそれまでにわたしは料理作ったり部屋を飾り付けしたりしていた。


「美味しそうじゃん。俺も参加してもいい?」

「え、いいね〜じゃー翔真くんも呼んじゃう?」


料理を作る私の横でお兄ちゃんがそう言う。

お兄ちゃんとはとっくに仲直りしてまたいつもみたく仲良し兄弟に戻った。


「しょうちゃんか〜懐かしいな。いいじゃんお兄ちゃん響と亜実の邪魔しないから誘お!」


そんなこんなで真島兄弟と久代兄妹でパーティーとなった。


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