ぽっちゃり幼なじみはオオカミくんでした。
・1
再開
「おかえり…亜実」
そんなわけ……あった
今目の前にいるこいつ、真島響は昔の面影なんて一切ない。
同じくらいだった身長は私なんかよりはるかに高くて、二重あごじゃなくて。
それに、体のお肉がない。
髪の毛だったミルクティー色でしかもビアスまで付いてる。
全くもっての別人。
小学校4年生から高校3年生になるまでの8年見なかっただけなのに…