ぽっちゃり幼なじみはオオカミくんでした。
応援してみたものの、いざ放課後になって前を楽しそうに歩く響くんと絵里の姿見ると気持ちがずーんっと沈んでいくのがわかる。
何話してるのかな?
告白いつするのかな。
こう見ると本当にお似合い。絵里ちゃん可愛いし、しかも身長差もなんかいい感じ。
はぁ明日にはカップル成立のお知らせ聞いちゃうんだろな〜
そしたら、響くん私と登下校してくれなくなるのかな。
響くん達は校門を出て右に行ってしまい、私とは道が別れる。
私はぼーっと2人の姿が見えなくなるのを見てた。
何してんだ私。なんか寂しいやつ。
泣けてきた。
早く帰ろ帰ろ。帰って寝よう。
私ははや歩きでオレンジ色に染まった帰り道を歩いて帰った。