ぽっちゃり幼なじみはオオカミくんでした。
「げ!やっばバイト遅刻しそう!亜実のせいだからね!?」
教室の時計見て驚いた絵里はカバンき化粧品を慌てて詰め込むと走っていった。
と思ったら少しして戻ってきて
「気を付けて帰んなよ?じゃ」
って言い残しそのまま帰ってった。
しんと静まり返った教室でスマホのカメラを開き自分の顔をもう1回見つめる。
髪の毛、すごい
こんなクルクルしたの初めて…
人差し指で少し髪の毛をすくって関心してると
ガラガラっと教室のドアが開きビックリして思いっきりスマホを机に伏せた。
「え、絵里?どうしたの忘れもの……?」
「は?お前……」