わたあめ色の恋

「何してんだよ!」

私の後からこえがした。

未来くんだ。

「えー?なんか、歌原さんが泣いてたから、妃夢華、慰めてたの。」

「嘘つけ!俺全部知ってるからな!」

「奏ちゃん行くよ!」

「えっ…」

未来くんは私をひっぱってグランドの方へ連れていった。
< 39 / 46 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop