【完】強引御曹司に気に入られた件


そして、広いリビングにつれられて


「結菜ちゃんだったよね、そこのソファに座って待ってて。

紅茶でいいかな?」

といって暖かい紅茶をいれてくれた。

涼子さんは、私が腰掛けたソファに座り話始めた。


「私ね、涼介が彼女、しかも婚約者を連れてきたときは驚いたけど、すごく嬉しかったの。

一応、涼介は次男だけど御曹司じゃない?

我が息子ながら、顔も整ってるし性格も優しいし。

三兄弟の中で一番モテたの。」

「そうなんですか。

言われてみれば、涼介さんは会社の女の人にモテモテですね…」

言ってて悲しくなる…

涼介さんは、私でいいんだろうか…

と私は思い口を瞑った。







< 102 / 213 >

この作品をシェア

pagetop