【完】強引御曹司に気に入られた件
そして、広いリビングにつれられて
「結菜ちゃんだったよね、そこのソファに座って待ってて。
紅茶でいいかな?」
といって暖かい紅茶をいれてくれた。
涼子さんは、私が腰掛けたソファに座り話始めた。
「私ね、涼介が彼女、しかも婚約者を連れてきたときは驚いたけど、すごく嬉しかったの。
一応、涼介は次男だけど御曹司じゃない?
我が息子ながら、顔も整ってるし性格も優しいし。
三兄弟の中で一番モテたの。」
「そうなんですか。
言われてみれば、涼介さんは会社の女の人にモテモテですね…」
言ってて悲しくなる…
涼介さんは、私でいいんだろうか…
と私は思い口を瞑った。