【完】強引御曹司に気に入られた件


その様子を横でみていた成瀬社長と涼子さんは

「思い出すわね」

「そうだな」

となにか懐かしそうに私たちを見ていた。


二人にもこんな経験があったんだろうか…


私はそんな風に感じた。


「じゃあ、俺たち帰るから1週間後に関西に行くって悠介にもいっておいて、親父。

結菜、帰るぞ。」


「はい。お邪魔しました。」

といって私たちは成瀬家を後にした。



< 105 / 213 >

この作品をシェア

pagetop