【完】強引御曹司に気に入られた件
「よし、できたぁ」
そういって一息ついていると
ガチャッ
玄関のドアが開く音がする。
「ただいまー
お、いい匂い」
俺の好きなものだといって、キッチンの鍋の中を覗き込んでそういった。
「涼介さん、シャツ汚れちゃいます。
先に着替えてきてくださいね。」
喜んでくれたみたいでよかったぁ。
「うん。ちょっと待って先に結菜で充電。」
と言って涼介さんは後ろから私に抱き付いた。