【完】強引御曹司に気に入られた件
「すぐ、ご飯の準備するからっ」
といって私は涼介さんの前から立ち去った。
そんな私の様子を少し残念そうに見つめる涼介さんの姿が少し気になったが私は準備に集中した。
私がダイニングテーブルに料理を並べ終わるころには、涼介さんは上の服を着ていた。
「お、うまそう
ありがとな、結菜。」
ニコッと笑う涼介さん。
その笑顔が見れるだけでも料理頑張ったかいがあるな…
「いえいえ。
さ、冷めない内に食べちゃいましょう!」
いただきまーす。
一口食べると、涼介さんは美味しいといってくれて私はとても幸せな気分にさせてくれた。