【完】強引御曹司に気に入られた件
「まあ、コーヒーでも、飲みながら話そうじゃないか。
ここへ座って」
といって早くオーナーが座っていたところの正面に座ることにする。
そして、彼は私のこと初対面ではない感じでフレンドリーに話し始める。
「涼介から話は聞いてるよ。
『結菜の手伝いしてやって』って言われたから。
で、僕たちは何をしたらいいのかな?」
「はい。
我が社のサイト上で、参加者の方のドレスを簡単に見れるようにしたいんです。
普通の結婚式とは違うから、迷ってしまうという声が多くて寄せられて…
そのまま気に入った購入できるようにしようかなと思いまして、こちらにお伺いした次第です。」
と、私が形式ばっていうと林オーナーはニコッと笑う。