【完】強引御曹司に気に入られた件
そんな印象をうけていると
突然彼女が怒った声で
「私(わたくし)は白川至の妻の愛梨です。
知らないとは言わせない。」
といって私を睨みつけている。
私はこのままだと社内の注目を受けると思ったので、彼女を社外に連れ出し偶然あったカフェに入った。
「私に何の用ですか?」
と恐る恐る聞くと
「至に離婚したいといわれたの。
理由を聞いたら、元カノのことがいまだに好きだと言われた。
そして調べたらあなた、私たちの結婚式に来ていたそうじゃない?
その時から至の様子がおかしかった。」
至が私のことまだ好き…?