恋という名の青春を。
そうして俺と歩羽くんは担任の先生に課題を渡して職員室を出てった。





「高橋君!」


突然、歩羽くんに名前を呼ばれビックリした。



「な、何?どうしたの?」






「あのね僕!高橋君が声をかけてくれて嬉しかったよ!」




…え…?



「僕、男の子に嫌われてるから、全然話しかけてもらえなくて、高橋君が普通に話しかけてくれて嬉しかった!」


……………。



「だから!ありが…」



「待って!」←俺








「いや、ほんとっに、多分めっちゃいいシーンなんだけどさ、トイレ行っていいかな!!??」











「…え…(°_°)」


歩羽くん、呆然。



「いや、さっきからほんとっに我慢してて、ごめん!」



そうして、俺は颯爽とトイレに駆け込んだ。



しかし、トイレ行ったはいいもの、急にお腹が痛くなってきた。Oh,mygodfather降臨。


だから、トイレの外で待ってた歩羽くんには先に帰ってもらった。(なんか名残惜しい感じだったけど…。)



















< 14 / 15 >

この作品をシェア

pagetop