◆中学生物語◆
あたしはゆっくり振り向いた。そこには……
「みず…き…?」
…やっぱり、少し遅れてきた翔太の姿があった。
「翔太…。…自分から誘っておいて遅いですッ」
あたしがそう言うと、翔太はちょっと頭を掻いて『ワリィワリィ』と言いながらあたしの隣に座り込んだ。
あたしは、翔太が自分の隣に座ったことにちょっと戸惑ったけど、でも嫌ではなかった。
…そして、翔太が口を開いた。
「…なぁ、あの手紙の内容のことだけど…」
(…ハッ!!…告白のこと…言われるッ!!)
あたしは、急に顔が赤面して思うように翔太の顔を見れなかった。
「みず…き…?」
…やっぱり、少し遅れてきた翔太の姿があった。
「翔太…。…自分から誘っておいて遅いですッ」
あたしがそう言うと、翔太はちょっと頭を掻いて『ワリィワリィ』と言いながらあたしの隣に座り込んだ。
あたしは、翔太が自分の隣に座ったことにちょっと戸惑ったけど、でも嫌ではなかった。
…そして、翔太が口を開いた。
「…なぁ、あの手紙の内容のことだけど…」
(…ハッ!!…告白のこと…言われるッ!!)
あたしは、急に顔が赤面して思うように翔太の顔を見れなかった。