◆中学生物語◆
「ね?一緒に行こうよ、桃子ちゃん」
…そして、とうとう南ちゃんの笑顔に圧倒されてしまったのか桃子は、その誘いを受けた。
あたしは、しばらくしてようやく2人がいなくなったため、ちょっとしてから桃子が待つ、玄関の外に出た。
「桃子!!」
「…みずき」
桃子は、申し訳なさそうな顔をしているのかと思いきや、意外と平気な顔をしていた。
立ち直り早いだけなのかと思ったけど、あたしは桃子からさっきのことを聞くこととなった。
「ウチさぁ~…誘われちゃったんだ、優歩たちに」
「…知ってるよ、実はあたし見てたの」
この話題をしてても尚、桃子はごく普通のいつも通りの態度だった。
「ウチ、OKしたよ。…でも、OKしたのは根負けしたからじゃないから」
「…え?どういうこと?」
桃子の異様な言葉に、あたしはその意味を求めた。
…そして、とうとう南ちゃんの笑顔に圧倒されてしまったのか桃子は、その誘いを受けた。
あたしは、しばらくしてようやく2人がいなくなったため、ちょっとしてから桃子が待つ、玄関の外に出た。
「桃子!!」
「…みずき」
桃子は、申し訳なさそうな顔をしているのかと思いきや、意外と平気な顔をしていた。
立ち直り早いだけなのかと思ったけど、あたしは桃子からさっきのことを聞くこととなった。
「ウチさぁ~…誘われちゃったんだ、優歩たちに」
「…知ってるよ、実はあたし見てたの」
この話題をしてても尚、桃子はごく普通のいつも通りの態度だった。
「ウチ、OKしたよ。…でも、OKしたのは根負けしたからじゃないから」
「…え?どういうこと?」
桃子の異様な言葉に、あたしはその意味を求めた。