絶対、好きになれない。
雑貨屋をみて回ったり、
念願のプリクラを新しい制服で撮ったり、
ひとしきり楽しんだあと、
ちかくのカフェテラスで休憩することに。
「今日は百合が付き合ってくれたから奢ったげるー!いつものだよね?」
『わ、ラッキー!ありがと。』
満面の笑みで店内にお使いに行く才加。
元どおりのわたしに戻ってから
早速何回か声が掛かり、
すごく不快な気持ちになったけれど
才加がいっしょにいてくれるので、
一言も喋らずに拒否してもらえるし
これなら、このままでもいいかなーーーー
なんて安易なことを思う。
過去のこと、忘れたわけじゃないのに。
念願のプリクラを新しい制服で撮ったり、
ひとしきり楽しんだあと、
ちかくのカフェテラスで休憩することに。
「今日は百合が付き合ってくれたから奢ったげるー!いつものだよね?」
『わ、ラッキー!ありがと。』
満面の笑みで店内にお使いに行く才加。
元どおりのわたしに戻ってから
早速何回か声が掛かり、
すごく不快な気持ちになったけれど
才加がいっしょにいてくれるので、
一言も喋らずに拒否してもらえるし
これなら、このままでもいいかなーーーー
なんて安易なことを思う。
過去のこと、忘れたわけじゃないのに。