絶対、好きになれない。
「でも凄いよね。地味子の百合のこと、百合だって分かるとこが!やっぱり目が肥えてるのかなあ?」
『ね。』
それが一番の理由だったのかも。
話してもいいかな、て思った。
直感すぎるかもしれないけれど、
見る目がある、というか
洞察力があるから信じてみたくなったというか。
「東雲先輩ってさ、好きなのかもね?もしかしたら。そんなに優しくしてくれるなんて、聞いたことないし。」
『す、好き!?』
思わず寝そべっていた身体を起こす。
『さすがにそんな短期間でーーーー』
「だってさあ、美少女ってだけでポイント高いのに、地味子に変身してるし、なのに性格悪いとこないし、恋愛未経験だし、興味はあるでしょーっ。」
そんなものなの?
「だいたい、百合が彼氏居たことないとか、誰も思ってないと思うけど!」
『ね。』
それが一番の理由だったのかも。
話してもいいかな、て思った。
直感すぎるかもしれないけれど、
見る目がある、というか
洞察力があるから信じてみたくなったというか。
「東雲先輩ってさ、好きなのかもね?もしかしたら。そんなに優しくしてくれるなんて、聞いたことないし。」
『す、好き!?』
思わず寝そべっていた身体を起こす。
『さすがにそんな短期間でーーーー』
「だってさあ、美少女ってだけでポイント高いのに、地味子に変身してるし、なのに性格悪いとこないし、恋愛未経験だし、興味はあるでしょーっ。」
そんなものなの?
「だいたい、百合が彼氏居たことないとか、誰も思ってないと思うけど!」