絶対、好きになれない。
『無理です!男の人とお付き合いなんて考えられないしーーーっ』
「大事にする。」
抱きしめられた。
あ、叶くんのドキドキが伝わってくる。
からだが熱い。
本当に不思議なのは押しのけれないこと。
けどけどーーー
『嬉しいけど、ーーーこわいの。』
「なんで?」
『こわいの。今は、言えないよ。』
過去を話す勇気もなければ、
いまのこの姿に対して
どうしても話す勇気が持てなかった。
彼にはどこかしら惹かれている。
無意識のうちに
触れられても嫌悪を感じない。
だけどーーー
東雲先輩の顔が浮かぶ。
あのひとになら
なんでもぶちまけれたのに、なんでだろう。
「大事にする。」
抱きしめられた。
あ、叶くんのドキドキが伝わってくる。
からだが熱い。
本当に不思議なのは押しのけれないこと。
けどけどーーー
『嬉しいけど、ーーーこわいの。』
「なんで?」
『こわいの。今は、言えないよ。』
過去を話す勇気もなければ、
いまのこの姿に対して
どうしても話す勇気が持てなかった。
彼にはどこかしら惹かれている。
無意識のうちに
触れられても嫌悪を感じない。
だけどーーー
東雲先輩の顔が浮かぶ。
あのひとになら
なんでもぶちまけれたのに、なんでだろう。