赤い刻印 - Secret Love -【続編】
先生は照れくさそうにそう言って私から顔を背けた。
"先生と結婚したい"
"先生は違うの…?"
部屋を飛び出す前に私が言ったセリフ。
先生も、私と同じ気持ちでいてくれたんだー。
「でも、そういう大事なことは俺の口から言いたいから。その時が来たらまたちゃんと言う」
「先生…」
「俺、一沙の親にも認めてもらいたいんだよ。やりたいことも犠牲にしてほしくない」
「…ん」
「一沙はどうしたいの?本気で今すぐ学校辞めて俺と一緒になってもいいと思ってる?」
「私は…」
真剣な表情で私を見つめる先生。
私はそれに応えるようにギュッと拳を握った。
"先生と結婚したい"
"先生は違うの…?"
部屋を飛び出す前に私が言ったセリフ。
先生も、私と同じ気持ちでいてくれたんだー。
「でも、そういう大事なことは俺の口から言いたいから。その時が来たらまたちゃんと言う」
「先生…」
「俺、一沙の親にも認めてもらいたいんだよ。やりたいことも犠牲にしてほしくない」
「…ん」
「一沙はどうしたいの?本気で今すぐ学校辞めて俺と一緒になってもいいと思ってる?」
「私は…」
真剣な表情で私を見つめる先生。
私はそれに応えるようにギュッと拳を握った。