赤い刻印 - Secret Love -【続編】
「何で?」
「何でって…。恥ずかしいから」
先生がまじまじと見つめてくるから、私は思わず自分の両手で顔を覆った。
普段の私はこんなキャラじゃないのに。
「なに可愛いことしてんの」
そう言って無理やり手を外されてしまった。
「大丈夫。眼鏡もコンタクトもしてないから実はあんまり見えてない」
「え、それも何か複雑なんだけど」
「お前が恥ずかしがるから。でもやっぱ見る。眼鏡どこいった?」
「いい、探さなくていいから!」
いつもとは違う先生の表情、仕草、言葉。
その全てにドキドキしっぱなしだ。
あと、今日初めて気づいたことがある。
先生の甘い香りって、シャンプーの香りだったんだ…。
コロンか何かだと思ってた。
「何でって…。恥ずかしいから」
先生がまじまじと見つめてくるから、私は思わず自分の両手で顔を覆った。
普段の私はこんなキャラじゃないのに。
「なに可愛いことしてんの」
そう言って無理やり手を外されてしまった。
「大丈夫。眼鏡もコンタクトもしてないから実はあんまり見えてない」
「え、それも何か複雑なんだけど」
「お前が恥ずかしがるから。でもやっぱ見る。眼鏡どこいった?」
「いい、探さなくていいから!」
いつもとは違う先生の表情、仕草、言葉。
その全てにドキドキしっぱなしだ。
あと、今日初めて気づいたことがある。
先生の甘い香りって、シャンプーの香りだったんだ…。
コロンか何かだと思ってた。