さよならの時まで、笑顔で
.



「え....っ?」




そこには、泣いている真海と、それを支える尚人くんがいた。




「なん、で....っ」




私は、勢いよくひーくんの顔を見た。




なんで?



なんで、ここに真海と尚人くんがいるの?



ひーくんが連れてきたの?



どうして?



何のために?




頭が少し混乱して、ズキズキと頭が痛くなる。

.
< 213 / 288 >

この作品をシェア

pagetop