さよならの時まで、笑顔で
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「うん!僕のままとぱぱ、玲ちゃんのままとぱぱの前で誓うね!」




「う、ん?」




「大きくなったら僕と、結婚してください!」




ひーくんは、顔を真っ赤にして頭をさげる。




それを見ていたお互いの両親は.....。



「輝琉、よく言ったぞ!」

「あら、輝琉ったら〜!」



と、満足そうに笑っているひーくんのぱぱとまま。




「輝琉くんなら、私は全然構わないわっ」

「輝琉くん、玲のこと頼むよ!」




と、ひーくんの頭を撫でながら呑気に言った私のままとぱぱ。




「ひーくん、顔を、あげて?」





顔を上げて、私の顔を見るとさらに顔が赤くなったひーくん。





「ひーくん、私....
大きくなったら、ひーくんと結婚する!」




「ほっ、ほんと?!」




「うん!だから、約束だよ?」




私は、ひーくんの前に小指を突き出す。




すると、ひーくんも小指をだして、私の小指と絡ませた。


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