さよならの時まで、笑顔で
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来年で私は...いなくなる....



ああ....



無理だ.....。




胸の奥から込み上げてくるものが抑えられないー。




私は、静かに涙を流す。




「せん、せ」



「はい」




ごめんね、お母さんお父さん。



きっとお母さんもお父さんなら、少しでも長く私に生きて欲しいと願うと思う。



でも、ね。



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