2度目の初恋も、君とがいい
「千花ちゃん、休憩入っていいよ」
瑠樺ちゃんが厨房に入ってくる。
「姉貴」
「琉衣、今日学校は?」
「今日はオフにした。で、千花の水着姿見にきた」
フッと笑いながらあたしを見るから、水着姿を見られて体が熱くなってくる。
「琉衣先生と千花って……?」
「幼なじみってやつ。な?」
「うん」
琉衣くんの言葉に素直にうなずく。
「へー。こんなイケメンが近くにいるんじゃ、ほかの男の子なんて目に入らないよねー」
納得したように頷いてる日奈子。
「おい、日奈子。いつになったら焼きそば食べるんだよ」
なぜかこちらへ来ることもなく、席に座っていた明日汰から声がかかる。
「はいはい、いま行きますよー」
頬を膨らませて、明日汰の向かいの席に向かう。
日奈子はもしかして、明日汰のことが好きなのかな。
そして、明日汰も。
ふたりはたしかによく一緒にいるし、両思いなのかもしれない。
瑠樺ちゃんが厨房に入ってくる。
「姉貴」
「琉衣、今日学校は?」
「今日はオフにした。で、千花の水着姿見にきた」
フッと笑いながらあたしを見るから、水着姿を見られて体が熱くなってくる。
「琉衣先生と千花って……?」
「幼なじみってやつ。な?」
「うん」
琉衣くんの言葉に素直にうなずく。
「へー。こんなイケメンが近くにいるんじゃ、ほかの男の子なんて目に入らないよねー」
納得したように頷いてる日奈子。
「おい、日奈子。いつになったら焼きそば食べるんだよ」
なぜかこちらへ来ることもなく、席に座っていた明日汰から声がかかる。
「はいはい、いま行きますよー」
頬を膨らませて、明日汰の向かいの席に向かう。
日奈子はもしかして、明日汰のことが好きなのかな。
そして、明日汰も。
ふたりはたしかによく一緒にいるし、両思いなのかもしれない。