2度目の初恋も、君とがいい
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「千花」
地元の駅の柱に寄りかかっていると、よく知ってる大好きな人がの声が頭上から降ってくる。
「永人」
「ごめん、待った?」
永人の言葉にふるふると首を横に振る。
「寒いだろ?行こうか」
公園のある方を指さす。
「うん!」
地元にある三角公園というところには、でかいクリスマスツリーがあって24日にはイルミネーションのショーが行われる。
「チケット取れてよかったな」
「うん。永人ありがとね」
チケットはギリギリだったこともあって、なかなか品薄だったんだけど永人のお母さんの職場で何枚かかっていたみたいで譲ってくれたんだ。
「いや、俺は別に……」
少し頬が赤い永人。
きっと、赤くなってることを言っても〝寒いから〟ってはぐらかされるんだろうな。
「千花」
地元の駅の柱に寄りかかっていると、よく知ってる大好きな人がの声が頭上から降ってくる。
「永人」
「ごめん、待った?」
永人の言葉にふるふると首を横に振る。
「寒いだろ?行こうか」
公園のある方を指さす。
「うん!」
地元にある三角公園というところには、でかいクリスマスツリーがあって24日にはイルミネーションのショーが行われる。
「チケット取れてよかったな」
「うん。永人ありがとね」
チケットはギリギリだったこともあって、なかなか品薄だったんだけど永人のお母さんの職場で何枚かかっていたみたいで譲ってくれたんだ。
「いや、俺は別に……」
少し頬が赤い永人。
きっと、赤くなってることを言っても〝寒いから〟ってはぐらかされるんだろうな。