【短編】意地悪恋愛法則

「俺も、さ。なんかごめんな。嫉妬してて、瑠夏がほかの奴と喋ってるの見るとさ」

「うん……」

「浜下と、喋ってるのも……嫉妬した」

「うん……」


そんなに、あたしのこと想っててくれたの？？

空太、大好きっ！



空太はそっと、あたしの唇にキスを落とした。




「これからも、意地悪してやるからな」


悪戯っぽく、空太はあたしに囁いた。







【end】