儚き夢…

『この村は税を殆ど納めて無いからな。』

私達の目の前に現れた大男。
…きっとコイツが親玉だ。

『父さん!!母さん!!』

夜市が急に叫びながら燃え盛る家に入って行った。
私はその時体の震えが止まり、夜市を追う様にして家に入った。
< 5 / 27 >

この作品をシェア

pagetop