家政婦になりました。2(亀更新です。)
「...良い匂い。あ、あーちゃんだ。」
「ほんとだ。あ、朱音お姉ちゃん。」
すると、匂いにつられて来たらしい颯汰と凪が来た。
『皆いらっしゃい。パウンドケーキ食べる?』
「食べるっ!!」
「食べたい。」
「僕も食べたいです。」
上から響、颯汰、凪の順でこたえる。
『先に大広間で待ってて。』
そう言うと走って行ってしまった三人。
私はお盆にパウンドケーキと、オレンジジュースを乗せて運ぶ。