家政婦になりました。2(亀更新です。)



「ねぇね、お小遣いって?」


瑞貴が首を傾げて可愛く聞いてくる。


『自分だけのお金だよ。好きなお菓子を買ったり出来るよ。』


「あいすも?」


『うん。アイスもだよ。』


「やったぁ!」


瑞貴も喜ぶ。ほんとに可愛いな。


「姉ちゃん俺にも?」


『当たり前だよ。』


「...いいの?」


と、遠慮がちな夕貴。



< 318 / 437 >

この作品をシェア

pagetop