家政婦になりました。2(亀更新です。)
しばらくして倉庫に着いた私達。倉庫に入ると不良くん達がちらほらたむろっていた。
「たっだいまぁー!」
倉庫に入るなり大きな声を出しながら走っていく俊太。
それに対しておかえりなさい、と声をかけていく不良くん達。
「朱音~.....ん。行こ?」
そう言いながら手を伸ばしてきた葵。え、何かなこの手は。
『うん?』
「....手、繋ぎたい。翔琉ばっかずるい。」
普段の伸ばした口調ではなく、照れた様子で早口に言った葵。ヤバイ、可愛すぎる。