家政婦になりました。2(亀更新です。)



今日いきなり泊まるなんて迷惑じゃないかな。


私はそう思い朔さんを見るとニッコリとした表情で


「泊まっても全然構わないよ。遠慮はしなくていい。」


と言ってくれた。

『え、いいんですか?』

「やったぁ!朱音お姉ちゃん一緒に寝ようよ!」

『うん。いいよ。』


私は空良君にそう返事して携帯を取り出す。
一応母さんと夕貴に連絡しておこう。


プルプルプル ガチャ

「はいもしもーし。楠です。」

『あ、豪貴?母さん出して欲しいんだけど、』

「朱ねぇ?了解っ!...バタバタ」


いつも元気だなぁ豪貴は。


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