家政婦になりました。2(亀更新です。)



「煌人!朱音は?」


「....気を失っているだけだ。」


俊太が心配そうに朱音を見る。


俺は朱音を抱き上げて横抱きする。



「はい起きて~?」


葵は部屋の隅に居た総長を起こしていた。



「くっ.....」



目を覚ました男の方へと俺は近づき、目の前に立つ。



「煌人~、親父さん終わったって~。」



瀬川組を片付けた報告を葵から貰い、男へと視線を戻す。



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