毎+日=物語。①
始まる
暖かい陽の光で目を覚ました春の日。
私は高校1年生になった。
震えてしまうほどに冷たかった風も吹かなくなり、寒さもすっかり消え去った。
寒がりな私にとって、この寒くもなく暑くもないこの時期が大好きだった。それに今年は高校生活と言うドキドキとワクワクが待っているから。
最初、私がこの高校に入りたいと思った理由。それは制服だった。
薄桃色のブレザーに携帯はすっぽり入ってしまうくらいのポケット2つ。赤色チェックのリボンとスカート。。。
一目惚れだった。絶対に3年間着たい!なんて張り切った。
でも2つ問題があった。
それは桜乃学院が有名人気校という事。と私が異常な程に馬鹿だという事、、、。
桜乃学院はまだ出来たばかりの新学校で校舎も綺麗。制服もかわいいし雰囲気もいい。進路にも期待ができる完璧な学校なのだった。
偏差値は他の学校と比べて低いが、有名人気校という事もあり、倍率が飛び抜けて高かった。
私は高校1年生になった。
震えてしまうほどに冷たかった風も吹かなくなり、寒さもすっかり消え去った。
寒がりな私にとって、この寒くもなく暑くもないこの時期が大好きだった。それに今年は高校生活と言うドキドキとワクワクが待っているから。
最初、私がこの高校に入りたいと思った理由。それは制服だった。
薄桃色のブレザーに携帯はすっぽり入ってしまうくらいのポケット2つ。赤色チェックのリボンとスカート。。。
一目惚れだった。絶対に3年間着たい!なんて張り切った。
でも2つ問題があった。
それは桜乃学院が有名人気校という事。と私が異常な程に馬鹿だという事、、、。
桜乃学院はまだ出来たばかりの新学校で校舎も綺麗。制服もかわいいし雰囲気もいい。進路にも期待ができる完璧な学校なのだった。
偏差値は他の学校と比べて低いが、有名人気校という事もあり、倍率が飛び抜けて高かった。