風の歌
「……………」
頭を抱える陽。
「…月はどっちなの?」
おもむろに海里が聞いた。
「私?私は、陽が決めたことに従うだけよ。共鳴者としてのリーダーは陽だもの。連れてかないなら連れてかない。連れていくなら連れていくで、言う通りにするだけよ」
「へぇ…」
すると、バンッ!と陽が自分の両頬を叩いた。
驚く風歌。
「いつまでも悩んでたら帰るのが遅くなるからな。…だから決めた!」
立ち上がる。そして風歌を見た。
「皆、文句なしだからな?」
頷く海里と陸。四季と星は頷かない。
「………連れて行く。いいな?」
「有難うございます…!」
喜ぶ風歌達。
星は舌打ちする。四季も納得いかないようだ。
「だけど、正式に仲間になってもらうかは空に決めてもらう。だからまだ喜ばない方がいい」
「……はい」
真剣な表情になる。
「まぁとりあえず、それまでは宜しくね風歌♪」
笑顔で挨拶する月。
「はい。宜しくお願いします」
風歌も笑顔で返す。
「やぁ〜だぁ!やっぱり可愛いわこの子!!その笑顔反則よ!鼻血でちゃうわ!!」
萌え!萌えるわ!とか言いながらいきなり風歌に抱き着く始末。
苦笑いする陽。
陸も海里も月の行動に驚いている。
抱き着かれた風歌は目をパチクリさせている。
「月…もう行くぞ。風歌ちゃんから離れろ」
無理矢理2人を引き離す。
「あ!ごめんなさい。あまりの可愛さについ……」
「だ、大丈夫です…」
まだ風歌は驚いているようだ。
やっぱ月って、面白いけど…変な人かも……
世の中いろんな人がいるんだな。と思った海里であった。
7人はARMS研究所に向かって再び歩き出した。
しかしここから
全てが動き出す事になる
それをまだ
海里は知らない……
頭を抱える陽。
「…月はどっちなの?」
おもむろに海里が聞いた。
「私?私は、陽が決めたことに従うだけよ。共鳴者としてのリーダーは陽だもの。連れてかないなら連れてかない。連れていくなら連れていくで、言う通りにするだけよ」
「へぇ…」
すると、バンッ!と陽が自分の両頬を叩いた。
驚く風歌。
「いつまでも悩んでたら帰るのが遅くなるからな。…だから決めた!」
立ち上がる。そして風歌を見た。
「皆、文句なしだからな?」
頷く海里と陸。四季と星は頷かない。
「………連れて行く。いいな?」
「有難うございます…!」
喜ぶ風歌達。
星は舌打ちする。四季も納得いかないようだ。
「だけど、正式に仲間になってもらうかは空に決めてもらう。だからまだ喜ばない方がいい」
「……はい」
真剣な表情になる。
「まぁとりあえず、それまでは宜しくね風歌♪」
笑顔で挨拶する月。
「はい。宜しくお願いします」
風歌も笑顔で返す。
「やぁ〜だぁ!やっぱり可愛いわこの子!!その笑顔反則よ!鼻血でちゃうわ!!」
萌え!萌えるわ!とか言いながらいきなり風歌に抱き着く始末。
苦笑いする陽。
陸も海里も月の行動に驚いている。
抱き着かれた風歌は目をパチクリさせている。
「月…もう行くぞ。風歌ちゃんから離れろ」
無理矢理2人を引き離す。
「あ!ごめんなさい。あまりの可愛さについ……」
「だ、大丈夫です…」
まだ風歌は驚いているようだ。
やっぱ月って、面白いけど…変な人かも……
世の中いろんな人がいるんだな。と思った海里であった。
7人はARMS研究所に向かって再び歩き出した。
しかしここから
全てが動き出す事になる
それをまだ
海里は知らない……